ルイスレザーのタグで製造された年代を探ることができるらしい

 アンティークとは製造されてから100年以上が経った服とか装飾品とかで芸術的なモノのことを言うそうです。ヴィンテージとは製造されてからの年数が25年以上100年未満のものを指すとか。

 イギリスのライダースメーカー「ルイスレザー」は誰もが知る有名ブランドで、歴史も非常に長く130年にも及ぶのでヴィンテージは間違いなくあるし、ひょっとするとどこかにアンティークに該当する一品もあるかもしれません。

 さて、そんな歴史あるルイスレザーですが、いつの時代に作られたやつなのかを判別する方法があるそうで、それは裏地に付けられているタグだそうです。

70年代 白タグ

 

 ルイスレザーのタグと言えば「AVIAKIT」の文字とウイングマークが印象的ですが、70年代の前期もんはそれらがなく、こんなのが付いてるそうです。「AVIAKIT」のタグがこの上に配置されていたら60年代のモノらしい。

90年代

90年代の復刻バージョン

でこちらは90年代のモノ。赤い文字で「AVIAKIT」、青い羽根マークが書かれています。70年代のモノにはさっきの白タグとは切り離されてこんな「AVIAKIT」のタグが付いている奴もあったそうで、その部分を90年代に復刻したとか。

現行

現行仕様

そして現行のタグがこちら。60年代のタグを復刻。文字が黒、羽が赤になってます。

他にももっと古いくてデザインが全然ちがうものもあるみたいですが、さすがに60年代ものとかそれ以前のものは見たことがありません。70年代ってもう50年ほど前ですから立派なヴィンテージですな。そんな古い服が現役で活躍するんですからこれはすごいことです。

希少性もさることながら、ブランド力ですね。すばらいい。

人気ブログランキング

1件のコメント

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です