3月です。ほんまもんの春がそこまで来ているのでいよいよ大手を振って革ジャンを着ることができる季節となるわけ。ということは、まずもってメンテナンス!
さて、Y’2 LEATHERのエコホースEB-140を手に入れて早一年となります。ちょいちょいあぶらを塗りつけたりしてメンテナンスはしていますが、早く身体に馴染むように連日着用し、年明けからは強引にこねたりした結果、ちょいちょいダメージが見て取れるようになり、場所によっては目立つこすり跡も出てきてます。革ジャンはダメージとかシワは味の内とも言えますが、変なキズとかは排除したいと思うのが人の性。
本日はコロニルのシュプリームクリーム(ブラック)を使って革を保湿しつつ、ダメージを受けた部分のメンテナンスをやっていきます。
コロニルのシュプリームクリーム
革のメンテナンス、保湿と言えばコロニルのシュプリームクリーム。さらっと柔らかく伸びの良いクリームで作業しやすい一品。どんなカラーにも対応できる無色もあるし、黒とか茶色とかも用意されてます。メンテしたいアイテムのカラーに合わせたクリームを選ぶことで、保湿と同時に補色もできるスグレモノ!
塗布する
補色が必要な場所は各ヘリの部分と、右ひじあたりのキズ、右袖部分のキズ。今回は全体に塗布するのではなく、色落ちしている部分の補色がメインなので、指にシュプリームクリームをつけて、該当箇所に塗り広げていきます。
やることはいたって簡単です。馬毛ブラシでザっと誇りを落として、クリームを塗ります。すすすーっと広げることができるので楽ちん。
知らん間にこすってしまった部分がやや白くなっていますが、これがシュプリームのクリームを塗布することで解消したら言うことはありません。
で結果はコチラ
撮影時間が違うので光の具合もぜんぜんちがい、厳密な意味での比較は難しいかもしれませんが、パッと見にはキレイに補色できてます。よほどひどい色落ちでなければシュプリームクリームで十分にカバーできるでしょう。
注意
色付きのクリームを使う場合に注意したいのはステッチ部分です。
ステッチも銀面も同色であればよいですが、違う色のステッチが使われている場合、そこにはクリームが付かないように気を付けましょう。ステッチにも色が付いてしまうぜ。