1964年から続く日本の馬具メーカー、それがソメスサドル。裁断、縫製の美しさが際立っています。
馬具職人の技術を結集
ソメスサドルは北海道は砂川市にある馬具やカバンをはじめとする革製品を製造する会社です。北海道開拓に活躍した馬のための道具を製造していた技術を現代に継承し、そして頂点を目指すために馬具職人が集まったのがはじまりだとか。
「頂点を目指す」という心意気による実績
馬具と言えば「見せる」というよりは「使う」道具で、質実剛健で武骨なイメージが浮かびますが、ソメスサドルの製品は静かで落ち着いた美しさが備わっています。その質の高さを証明する実績がこれまたスゴイ。
- 1989年に平成天皇の即位の礼に使用される馬車具一式を納入
- 2005年京都迎賓館落成に合わせて革製品を納入
- 2008年には北海道洞爺湖サミットで各国首脳に贈る記念品としてバッグを製造
- 2019年の令和天皇の即位の礼に使用される馬車具一式を納入
おかみに認められてなくてもスゴイ製品をつくる会社はもちろんありますが、この実績はソメスサドルの技術、製品の高さを裏付ける動かしがたい事実と言えるでしょう。
実物のチェック!!!
さて、今回のカバンはソメスサドルのビジネスバッグにも使えそうなトートバッグ。ブラックと赤みが買ったブラウンのツートーンでシンプルながら実に洒落てます。開口部にはジッパーが付いてあたりもうれしいところ。
革の質感は非常になめらかでフォルムとカラーとが相まって実に上品です。しなやかな革ながらコシもあり自立するあたりも素晴らしい。重箱の隅をつつくように隅々まで眺めましたが、持ち手の付け根、開口部とボディのつなぎ目などいちいち行き届いていて文句の付け所がありません。ザ・エレガント。
ソメスサドルの価格帯
おかみにも認められるソメスサドルの製品。実物を拝見しても文句の付け所がありませんでした。コレホド良質なモノであれば値段は相当に相当だろうと思いましたが、意外や意外。なかなかお手頃価格で提供されています。高いけど手が出ないというわけではないというような感じ。
バッグ:5万円後半~
サイフ:3万円程度~
もちろんカスタムオーダーメイド使用の30万とかの超高級仕様もあります。。。
いずれにしても、日々の暮らしに「良いアイテム」があると気分が違ってくるのは間違いありません。その「良い」の定義は人それぞれとは言え、ソメスサドルの製品は誰もが「良い」と認めるのではないかと思います。
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