Y’2 LEATHERの極厚馬革Gジャンタイプ革ジャン、エコホースEB-140のエイジングを記録するページ。
履歴
2021年3月
購入。とにかく硬い。肘を曲げるだけでイタイくらいにカタイ。ヨロイか。早々に慣らすことができるのかと不安になる。
4月
気温低めの日が続いたこともあり連日着用。まったくもって硬い。堅いこともあってかエッジ部分にこすれによるキズ、色落ちが出る。とはいえ僅か。少しでも柔らかくなることを期待してオイル塗布。やや馴染む。一部ステッチの毛羽立ちあり。
5月
気温上昇にともない着用回数減。見た目の変化はあまりない。多少フロントのボタンの留め外しが楽にできるようになった。下にTシャツだけだと脇がいたい。
6月
暑く、着ていない。変化なし。ポケットのボタンホールの糸がほつれていたのを発見。そっと閉めて知らないふりをする。
7~9月
未着用。
10月
あつい。やや乾燥が進んだのかごわつく感じが増している気がする。革の鳴きも多い。オイル塗布。まだまだ硬く、身体にストレスがかかるが少しづつフィットしていっている実感はある。
11月
急に寒くなったため、EB-140を羽織るだけではさむい。ミドルレイヤーにライトダウンを着て丁度良い感じ。動きにくさは増す。
11月もワックス塗布。肘部分はアタリが付いてきたように思うが全体的にまだまだカタイ。
12月
防風効果はともかく、EB-140だけでは防寒にはならなないので11月同様ミドルレイヤー併用。10月半ば以降着用率高めのため、全体的に馴染みが進んだ。特に可動部分の肩、脇部分はけっこう動きにフィットするようになってきた。吊るしの写真でもフォルムの変化が見て取れる。 初めは硬くて左右に広がっていた腕部が徐々に閉じてきている。
12月後半
寒い日が続いてEB-140とライトダウンではキビシくなったため中田商店のフライトジャケット(→激暖ジャケットの記事)の出番が増えた。とはいえ、この一年を振り替えるとEB-140の存在は私にとってけっこう印象に残った買い物であり、アイテムでもある。非常に気に入っているので年末の31日にコレを追記しながら着用としゃれこむ。さむいけど。
2022年1月
1日より餅をつかずにEB-140エコホースをつく。めでたい。
暴挙に出た理由は、普通に着用しているだけで慣らすのは相当の時間がかかると判断したため。でたらめに丸めたりねじったりすることでかなりしなやかさは獲得できた。が、型崩れの不安もあるので様子を見ながらやっていく。袖部分を折ってみた。
2月
年明けからほぼ毎日着用。寒い。週に1~2回丸めたりひねったりを繰り返す。さらにしなやかさが増し、銀面にシワも出てきた。可動部にストレスがないと言えば嘘になるが、単に着用だけで慣らそうとしていた去年とは雲泥の差。ただ、こねることで裏地もしわくちゃになってしまった。
3月
1年経過。袖や裾回りなどのエッジ部分の色落ちがあったため、コロニルのシュプリームクリーム(黒)でメンテナンス実施。ちょっとキレイになった。胸とか胴部分のシワ、シボ感増し。
3月に入ってからはあまりこねてない。
4月
4月半ばくらいからなんとなく暑い日が続いたため着用率減。3月同様にこねてもいないので変化は特にない。来月は全体的にオイルアップしてまた丸めたりして見ようと思う。
5月
半ば以降ほぼ着ることがなくなった。。。革ジャンがちょうどよい季節はほんまに短い。
5月前半にクルマで実家に帰った際に、ずっとEB-140を着て運転をしていた。到着して気づいたが、500kmの距離の運転でEB-140の硬さが特に大きなストレスとなっていなかった。「硬さ」を意識しなくなった時間が増えたのは良いことダ。
10月
9月末に突然寒くなった日があったのでレザーの季節到来とばかりに引っ張り出す。オイルを塗布してメンテナンス実施。久しぶりに着るとやはり硬さを感じる。革が馴染むことが重要だけれども、心の慣れも必要なアイテムであることを再認識した。
着用しやすさを考えるとIB-140の方がよいのだろうと思う。。。
11月
10月からほぼ連日着用。動きの少ない首周りから肩上部は依然として硬さがあり、ぎこちない感じがぬぐえないので揉みこんだ。更に軽くオイルメンテ実施。
袖とポケットのボタンホールにステッチほつれ。どげんかせんといかん。
12月
12月1日からとたんに寒くなってEB-140だけでは凍える。が、寒いからと言ってライトダウン系をミドルレイヤーにいれると脇あたりがやはり窮屈だ。これは私が肥えたからなのか・・・。いや、去年もこんな感じだった。
オーダーしていたジャケットができたというので取りに行った際にEB-140を着ていたが、お店の方がたいそう気に入ったようで「あとで(仕事中だけど)Y’2 LEATHERについて調べてみる」と。レザー愛好家が増えるきっかけとなったらいいな。昨年からの写真を順番に見てみるとナカナカ良い感じにエイジングしているのではないかと思える。
2023年1月
やはりこれだけで寒いから着用は屋内と車で出かけるときに限られたけれども、ほぼ連日着ていたこともあってかしなやかさがかなり出てきた。が、実家に帰ったときに「なんやこれ重いし硬いしアンタこんなんきてんの!?」と言われた。EB-140を選ぶ人はもはや普通の感覚ではないのだ。。。
2月
もうすぐEB140を手に入れて2年になる。かなり身体に馴染んできたとはいうものの、硬さも残っている。そりゃ2mmという分厚い馬革が使われているのだからそうだろうと言う話ではあるが。
馴染ませる方法の一つとして「革ジャンを着て寝る」というのがあるらしいのでやってみたら肩こった。
3月
2年が経過した。オイルを塗ってメンテンナンスを実施。
繰り返しになるけれども、硬い。そうはいっても2年が経過してかなりしなやかにはなった。へにゃへにゃになったわけではない。ヌタッとした感じ。
EB-140を飼いならすのは本当に時間がかかることを再認識した春である。
4月
今月もオイルアップを実施。脇部分のストレスが高めなので多めに塗布してみたけど効果は限定的。
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↓インディゴホースハイドのIB-140。着用しやすいといっても厚さ2mmとかのホースハイドを使っているEB-140と比べてのことで、IB-140も慣らすにはそれなりに努力がいると思われる。