土屋鞄製造所と言えばその品質の高さには定評がある高級革鞄メーカー。タフな作りと洗礼されたデザインが魅力的です。商品ラインナップはカバンや財布など豊富にありますが、本日はその中でも非常に人気の高いウルバーノ・アーバンブリーフのご紹介です。
土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ
![](https://i0.wp.com/d23u96493nplnp.cloudfront.net/file/media/20aw/product/urbano/common/ag_ch_urban-briefcase.jpg?w=810&ssl=1)
外装に用いられている革は「バケッタ・ミリングレザー」というイタリア産の高級革。バケッタ製法と呼ばれるイタリアの伝統的な手法で鞣された革は経年変化が比較的早く、独特な「味」が現れるのが特徴です。使えば使うほどに風合い、光沢を増し、何とも言えない存在感を放つようになります。
比較的分厚い革が使われており、強度はあるもののただ硬いというタイプではなくオイルを多く含んでいるので柔軟さがあります。適度なシボと柔軟さによって革特有のややざらついたそれでいてソフトな手触り感をもたらしています。
余談ですが、レザーアーツ&クラフツMOTOでもバケッタ仕様のオックスフォードシューズなどを作っていますが、あちらもやはり味のある経年変化が素晴らしい一品です。
ルックス
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ1](https://i2.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174560.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ2](https://i0.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174561.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ3](https://i1.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174564.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ4](https://i1.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174566.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ5](https://i0.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174569.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ6](https://i1.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174570.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ8](https://i2.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174573.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ9](https://i2.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174576.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ11](https://i2.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174582.jpg?ssl=1)
![土屋鞄製造所 ウルバーノ アーバンブリーフ12](https://i0.wp.com/honmamonshoukai.com/wp-content/uploads/2021/01/P1174586.jpg?ssl=1)
こちらは購入してから3,4年使用されたモノで、少しダメージもあるのにこの気品ある佇まいは流石。非常にスタイリッシュです。革鞄は持ち手とボディとのつなぎ目がへたってしまうことが多いですが、これは持ち手自体が太くて強度があり、縫製の確かさ、取り付け位置のバランスが良いこともあり、また、可動部分が金具になっているのでちょっとやそっとで壊れることはないでしょう。流石はランドセルを作っていたメーカーだけあって、見た目だけじゃなく、強靭さを併せ持っているというのが素晴らしい。
![土屋鞄製造所ウルバーノアーバンブリーフ](https://i0.wp.com/d23u96493nplnp.cloudfront.net/file/media/21ss/product/urbano/59/59_d1.jpg?resize=400%2C437&ssl=1)
収納力
では収納力はどうかというと、前買ったMoral Code(モラルコード)のトートバッグと比べるとコンパクトなため何でもかんでも入れることはできなさそうです。トートバッグと比べてどうするのかという話ですが。
→Moral Code(モラルコード)を購入してみたのでレビューしてみる
サイズは縦29.5cm×横41.5cm×最大マチ7.0cmとなっており、厚めのA4ファイルとノートパソコンを入れてもまだ余裕は少しある。内部両サイドにはジップポケットがあるし、外側にも別のジップポケットがあるので、他のモノだってまだ入りそうです。が、問題がもあります。
ウルバーノアーバンブリーフの魅力はこの美しいたたずまいが醸す気品にあるように思います。つまりこのスクエアな形が良いのであって、あんまりモノを詰め込んでぷっくり膨らませたくないというのが正直なところ。形を気にしないならまだまだ入るけど、これはジレンマです。
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まとめ
上品でエレガントな雰囲気をまとうウルバーノ アーバンブリーフは持つ人もまたエレガントさを忘れてはいけないと気を引き締めてくれるような感じがします。この上品さに見合う人物たるには一筋縄ではいかないかもしれませんが、持てば風格や上品さが増してより大人な男を演出してくれるアイテムであることは間違いありません。
- 最高級イタリアンレザー”バケッタ・ミリングレザー”が使用されている
- 確かな技術で裁断、縫製が施されタフでかつ上品に仕上げられている
- 一般的な通勤に最適サイズでスマート
- ※山盛りの荷物を運ぶのためのカバンとしては不向き
おなじウルバーノシリーズのシティートートについてはこちらをチェックしてみてください!!!
→土屋鞄製造所ウルバーノ シティートートをレビュー!!!-アーバンブリーフの対抗馬-
![](https://i0.wp.com/cdn.shopify.com/s/files/1/0101/6519/0719/products/02131749_52fc870abc6d2_400x.jpg?w=810&ssl=1)
補則
今回のこのウルバーノ アーバンブリーフはやや使用感もあったのでメンテナンスのためにコロニルのシュプリームクリームを塗りました。革製品は頑丈なのでついつい使いっぱなしにしてしまいがちですが、定期的にメンテナンスしてやれば寿命も長くなるのでめんどくさがらずにやりましょう!
ご注意
革のメンテするとき、あんまりゴシゴシ力を込めて磨くのはやめましょう。塗装が剥がれるおそれがありますぜ。
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