あけましておめでとうございます。昨年もコロナで大変な一年でしたが何とか今年は収束に向かって欲しいものです。万全を期してコロナにかからなかった人も、そうでない人も願いは同じはず。良い一年となるよう努力するとともに、どうにもできんデカイ流れに対しては昔っから祈ることしかないわけで、信二を尽くして天命を待つって人事ですよということで湘南爆走族の連載が始まるそうでまずはメデてーってことで。
さて、革は分厚いのが正義同盟に加盟しているほんまもん商会ですが、そうは言っても昨年にKADOYAのソフトステア仕様や、ルイスレザー、ジェームスグロースなどの超しなやか革ジャンなどの着易さを身をもって知ってしまったので、分厚いのはいいけど着易さもいるよね連盟にも名を連ねることにしました。
ここで問題になるのが大のお気に入りのY’2 LEATHERがおくるエコホースEB-140です。
分厚くカタイ馬革が魅力ではあるものの、肘を曲げるのも一苦労、脇も痛いでは困ってしまいます。これまで普通に着用することで徐々に身体に馴染ませる戦略をとっており、わずかながら成果は出ているものの、芳しいとは言い難いのもまた事実なので急転直下で戦略を変えて新年早々餅をつかずこねず、代わりに革をつき、こねることにしました。
裾からクルクルと丸めていって、ギュウギュウ踏みつけたり、こんだは横から丸めてグイグイねじってみたりを繰り返しました。最初は抵抗があったけど、一度丸めてみても特に変化を感じることができなかったのでどんどこ大胆になってもうそりゃゴイゴイヤッテマシタヨ。





写真ではそんなに変化がないように見えるかもしれませんが、細かなシワが増えています。袖もまくってみた。
こねたおした結果、おどろくほどしなやかさが増しました。馬革はしなやかさが特徴とよく言われますが、初の馬革がEB-140で、その硬さがはんぱなかったので私の中では馬革=ゲキカタの公式が出来上がっていたのでコレハかなり目からうろこで、馬革=しなやかも納得出来るわと考えを改めているところ。
とはいえ、EB-140の分厚さは伊達ではないのでまだまだコネたおさないといけません。あまりやり過ぎて形が崩れても嫌なので様子を見ながら実施していきます。
経年変化の報告ページを作っているので今後もコチラは更新していきます。興味ある方は是非見てみて下さい。写真があるだけやけど。
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