革ジャンに限らずチャックはそこかしこに使われいます。チャックと言えばファスナー。ファスナーと言えばYKK。YKKと言えばチャックなあれですが、壊れると泣けますよね。特にお気に入りの一品のチャック(ファスナー)が逝ってしまうと。

 裁縫が得意な方は無問題ー『モウマンタイ』と入力して『無問題』と変換されたことに驚きを隠せない筆者ですがそれはどうでもいいのでおいておいてー、「問題なかろう。」と、根こそぎ交換してしまうという正攻法の対処も可能でしょうが、やったことない人にはとてもハードルが高いから修理は無理。指に針を刺して生地を紅く染めつつ直すのも方法としてなくはないけれども、なんだか怨念がこもってしまいそうで不穏です。
 そんならチャック(ファスナー)が逝ったらおしまいなのかと言うとそうではありませんぞ皆の衆!専門店に修理に出すのが手っ取り早くかつ確実なのですけれども今日はその話はなし。自身でやっつけて自信をつけようではありませんか!
※各パーツが金属製の場合に限ります。

直せるのか直せないのか。。。それが問題だ。

 チャック(ファスナー)が壊れたと一口に言ってもいくつかのパターンがあります。
①テープの部分が破れてしまって、チャックを閉めても閉めた意味をなさない。
②エレメント(歯)の嚙み合わせが悪く閉めたのに閉まらない。
③スライダー(引手)がもげた。
など。

 【①テープの部分が破れてしまって、チャックを閉めても閉めた意味をなさない。】だったらもう諦めましょう。専門店に持っていくか、あるいは地震で艱難辛苦を覚悟し総取り換えしましょう。見栄えにこだわらないのであれば無理やりテープと生地を縫い付ける方法もないではないですが、おすすめはしがたい。

「ちょっと待って。テープって何?」ということで簡単にチャックの構造を見ておきましょう。

YKKさんのHPより

  なるほど、テープは生地本体と縫い合わされる部分ですね。ありがとうYKK。

 では【②エレメント(歯)の嚙み合わせが悪く閉めたのに閉まらない】ならどうでしょうか。これは試しに試してみるといいかもしれないことがあります。結論から言うと、スライダーをちょいとペンチとかでかしめるのです。
何を言うているのだこいつはという声が聞こえてくるので詳しくなく、かつ適当に説明します。

 チャックは左右のエレメントが噛み合うことで閉まるわけですが、嚙合わせるためにエレメントを誘導しているのがスライダーです。でも、スライダーを動かして当のエレメントを嚙み合わせてみてもポロポロ開いてしまうことは事実としてあり、それとともに涙がポロポロこぼれてしまうのはスライダーに遊びがあることが原因の一つと考えられないこともないではないです。

 スライダーの溝をエレメントが流れるわけですが、この溝が広すぎるとエレメントがしっかり噛み合わないというわけですね。だったら遊び惚けているスライダーを締め上げてやればよいのです。方法は簡単。ペンチなんかでクイッと閉めてやるとシャッキリ更生してエレメントをばっちり誘導してくれるようになるはず。ただし、閉めすぎないように注意。閉めすぎると今度はエレメントと干渉して動かなくなるかもしれんのでそっと愛情をもって取り扱いましょう。
 ※乱暴にするとペンチの跡が付いたりするので、嫌ならテープで保護するなどしましょう。

 さて、【③スライダー(引手)がもげた。】はどうかというと、割と簡単にできます!スライダーの引っ張る部分がもげてしまうと、そのスライダーは使えないので別途スライダーを用意する必要はありますが、数百円で売ってるので安いもんです。

amazon YKK 金属NO5  スライダー 2個セット DA ニッケル・AG 上止め付き

1.まずはチャックの一番上にある上止めをペンチやなんかで取っ払います。たいがい上止めはテープを挟み込んで固定されているだけなので、テコを利用して開いてやると結構簡単に取れます。むりくりやるとテープや生地を傷める可能性があるので無茶は禁物。

外したい上止めはピンボケしてるけど右側。

2.上止めをとりました。したらばスライダーを上に引き抜きます。ちなみに私は左右両方外してしまいましたが、向かって右側だけ取ればよかった。。。

3.ほしたら新しいスライダーを差し込みます。このとき、テープが分厚いタイプだと難儀することがあります。そんな場合はマイナスドライバーとかでフンッと隙間をひろげてやりましょう。スライダーが通ったら②のごとくに閉めてやります。

矢印の方向へエイヤッと頑張る。

 4.んでから上止めを戻します。これも元の位置に戻して閉めるだけで完成。

完成

 復活した!

 いかがだったでしょうか。①はともかく、②と③は意外に簡単にできてしまうのでスライダーが壊れた場合にはぜひチャレンジしてみてください。ただし、私は雑にペンチでエイヤッともいだり、マイナスドライバーでフンッとスライダーの隙間を開けたりしてますが、傷つくのでそうなりたくない人はペンチの先をテープで保護するとかして挑んでください!そんでから治らんかったやんけって場合は諦めて修理に出してください。

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