KADOYA HEAD FACTORYのMERIDENをレビュー

 私はバイク乗りです。あんまり乗れてないけど。乗れてなくたってバイクのことが好きなもんだから必然的にバイカーズファッションに興味を持つにいたるわけで、そうなるとKADOYAが好きになるはもうどうしたって避けることができません。

 先日UPした記事にも写真のっけたんですが、改めてKADOYAのヘッドファクトリーの魅力をご覧いただきたい。

ライダースのシングルとダブルって何ですか?

 カドヤカドヤとしょっちゅう書いてるんですけど、KADOYAがなんぼのもんやねんと洟垂れ小僧のときは思っていました。その質の高さを考えたら全然エクスペンシブでもないんですけど、単純にコゾーには値が張ったモノだったので反骨というか反感というか、反駁してたんですね。ところがどっこい実物を見せられたときに、一発でそんなような無根拠の反発は消し飛んだのでした。ものの良し悪しを判別するような知識も経験もない高校生にも「これは良い物だ」と瞬時に分からせる凄みがKADOYAの革ジャンにはあったのです。それがHEAD FACTORYならもういわずもがな。

KADOYA HEAD FACTORY MERIDEN

 中古で入手したのですでに良い具合に慣らされた感がありますが、革が分厚くてまだまだ硬いです。この重厚感がたまらん。

 こちらはシングルで襟があるタイプ。襟に取り外し可能なラビットファーが付いているので首元の寒さに対する防御力を上げることもできます。冬場は革の表面って結構冷たくなるからこれはありがたいですね。なんとなくワルモノな雰囲気も増加してしまうけれども。

 目を引くのは肩と肘のキルティングされてる部分。革が二重になってます。そうでなくても強そうなのに更にドンされてます。実際ここの部分はめっちゃ硬い。プロテクター入ってないのに硬い。コケても大丈夫的な安心感を覚えます。
※プロテクターの代わりになるわけじゃないです。

 サイズはLLなんですが、作りはかなりタイト。ヘッドファクトリーのおいしいところはサイズ計って作ってくれるオーダーメイドにあるので是非見せに走って相談っしてみて下さい。ネットで購入するときはサイズに要注意です。

KADOYA(カドヤ)MERIDEN TROPHY/MODEL-0 純国産ライダース 革ジャン レザージャケット

価格:143,000円
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ご注意

 さて、革ジャンって頑丈でええでと言いまくってる私なのですが、ちょっとここでデメリットというか覚悟しといたほうがいいと思うことを述べます。それは

革ジャンはキズがつくもんでっせ

ということ。
 KADOYAのHEAD FACTORYにしても他の有名レザージャケットメーカーにしても一着あたりの価格が平気で15万とかするし、もっと高いのもいくらでもある。そうすると大事にしなくてはという意識が勝手に働く。傷ついたら自分の心にも傷がついて涙がこぼれる。ヨヨヨてなもんですが、残念ながら割と簡単に傷はつきます。

 何となれば硬いからで、これはいくら気を付けても完全にその危険を排除することは難しい。革はシワ、キズ、摩耗などのダメージを良しとして楽しむ稀な服と思っておきましょう。ヴィンテージのデニムとかでもこーゆー思想あると思う。
 おそらくバイク乗りの皆さんはあんまり気にしてないと思うんですけど、街着が中心のファッションとして革ジャンを選択する方は気になるかもなのであえて言うておきます。
 人は傷つき強くなる。革は強くはならないけれど、あなたは強くなる。傷を、シワを愛でるということはそれはつまりこうでなければならないというような凝り固まった思考からの脱却を意味し、より柔軟で幅広くそれでいて確固たる信念を育むことにつながるのです。だから傷やシワを受け入れ、経年変化と笑って楽しむのです。そしてあなたがヴィンテージに育て上げるのです。そしてそれはあなたがあなた自身を成長させることに他ならないのですーッ!知らんけど。

 

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