Suzuki Hayabusa 3代目 発表

 2019年。日本が世界に誇る四輪、二輪メーカーSUZUKIは創立100周年を迎えた。100周年に合わせて発表されたのは往年の名車の名を冠したKATANAでした。おじさんたちは狂喜乱舞し、若者たちはなんやコレと新型を通じてレジェンドを知ることになり、バイク乗りの間では賛否ありましたが、ちょいとしたお祭り騒ぎに。

 しかし、SUZUKIファンはがっかりしたのも事実。KATANAに失望したのではありません。KAWASAKIさんがZZR1400に代わるフラッグシップモデルH2を発売し、そのバリエーションを次々に展開していく一方、SUZUKIは100周年を迎えてもだんまりのままだったからです。何についてってそれはあなた、Hayabusaのことについてやがな。

 昨年末までしょっちゅうgoogle先生に「hayabusa 新型」とか「GSX1300R 2020」とかで検索してまだかまだかとヤキモキしていたのですが、年明けてからすっかり忘れていましたところ、何と2月5日に3代目Hayabusaが発表されているではありませんか。うっかりしてたわほんま。

Hayabusa 3rd gen Busa

 Hayabusaとは宇宙に飛んでいった奴とは違って、バイクです。タイヤが二個しかないくせに1300ccとか何考えてまんねんってくらいデカイ排気量のエンジンを積んだアルティメットスポーツなどという新カテゴリーを作り出したぶっ飛びバイク。1999年に初代が発売されたときにどっかで300km/h以上を叩き出したことで注目を集めました。さぞ変態バイクなんだろうと思わせておいて、乗ってみたら実に快適かつコントローラブルで、でも右手首を捻ったらすさまじい勢いですっとんでいく二重人格みたいなやつ。

 これがヒットしたんですね。2代目が出たのが2007年(2008年モデル)。これまたヒット。そして2021年。3代目がついに登場するというのです。なんでも2月末には販売開始になるとか。気になる価格はまだ発表になってないみたいなのでわからないですが、200万近く、あるいは超えてくるかもしれません。

 それでも安い。なんてったって車で言うところのスーパーカーみたいなもんですからね。いや安いけど高い。いや、高いけど安い。

 ということで、バイクの下取りを検討しなくてはいけない。あなたならどうする!?



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