ロックギターにはやっぱりMarshallだ!!!よみがえれVALVESTATE!!!

Marshall_valvestate_S80

 結論から申し上げて、VALVESTATEの復活は可能!ガリなど恐るに足らず!半田ごて片手に復活ののろしを上げるべし!!!

用意するモノ

  • 各種ポテンショメータ(ポット)
  • はんだごて
  • はんだ
  • プラスドライバー
  • ペンチ
  • マイナスドライバー

ポテンショメータ(ポット) 

ポットはどこかに抵抗値が書かれているので同じサイズの同じ抵抗値のポットを用意する必要があります。もともとついていたポットは裏面に抵抗値が刻印されていました。VALVESTATE S80の各ポットの抵抗値は以下のとおりでしたが、刻印が薄く、誤読している可能性もあるので参考程度に見て下さい。
※ポットを交換する場合は必ず現物確認要。

Marshall Valvestate S80 各ポットの抵抗値

写真では分かりにくいですが、うっすら「B220K」と書かれています。(左がついていたポット。右は交換用に買ったやつ)
交換用に買ったものは前面にしっかり印字されていました。

  • marshall_valvestate_ポテンショメータ
  • marshall_valvestate_ポテンショメータ_抵抗値

半田ごてとハンダ

 ポットは基盤にハンダづけされているので取り外しも取り付けも半田ごてが必要です。これがあれば様々な機器の修理が可能なので一家に一台あってもよいのではと思います。

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ドライバー&ペンチ

 プラス、マイナスドライバーは必須。ラジオペンチとか小型のペンチがあると便利です。

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 VALVESTATEシリーズはすでに生産終了しているので中古でしか手に入りません。おまけに結構前のモノなので各種ノブのガリがひどかったり、効かなかったりすることも多くあります。が、そんならポットを交換してやれば蘇る!はず!

 というわけで、電源は入るけれども何も触れてないのに音がおっきくなったりちっさくなったり、ノブに触れているのに何の効果も感じられない壊れたVALVESTATEを入手。こいつを直していきます。

コントロールユニット取り外し

 基盤が納められているユニットを外すのは難しくありません。スピーカーに繋がるケーブルを引っこ抜いて、リバーブが装備されている場合はリバーブに繋がるケーブルも抜いてしまってコントロール部分とスピーカーの接続をたちます。続いてアンプ上面のネジを外せば基盤ユニットごと取り出せます。

 ざっと基盤をみたところ、今回は破裂しそうなコンデンサはなかったですが、もしも御膨らみになってあそばされているコンデンサがあったら交換したらよいでしょう。

基盤取り外し

 次にユニットから基盤をはがさないといけません。まずボリュームノブをとります。引き抜くだけ。次にいくつかのポットだけに取り付けられているナットも外します。全部についていないのがMarshallクオリティ。プラグイン部分の樹脂製のナットも外します。

 そして基盤を支える白いプラスチックの足4本を外します。爪が基盤にひっかかっているのでラジオペンチなどで爪をひっこませて基盤を上へ引っ張ればわりと簡単に外れるでしょう。ラジオペンチなどがない場合はマイナスドライバーなどで爪を押してうまい具合にやれば外れます。

 これである程度基盤は動くようになるのですが、電源部やアース等のケーブルに余裕がない場合はなかなか裏面が見えるようにするのは難しい場合があります。メンドウなのでできるだけやりたくないですが、最悪そのようなケーブルを外してしまいましょう。

今回は筐体を無理やりこじ開けるような感じで基盤を引き出しました。

ポット取り外し

お次はポットの取り外し。半田ごてを使って取っていきます。VALVESTATEのポットは3ピンのものがほとんどですが、2つだけ6ピン仕様でした。ポット買うときは注意しましょう。

やけどしないように気を付けてクダサイ。

今回はモノがだいぶやられていて、どのポットが生きていて、どれが死んでるのか判断できないというか、全部だめっぽかったので全交換。

ポットを軽く引っ張りながら右アシ、中アシ、左アシに繰り返し半田ごてを当てて抜いていきます。
3ピンは慣れればそんなに難しくないですが、6ピンはやっかい。基盤に与えるダメージを最小限にしたいところなので慎重かつ大胆に、それでいて繊細な半田ごてさばきを披露してください。

一度に全部取ってしまうと、どこにどの抵抗のポットを入れていいのか分からなくなるのであらかじめメモをとっておくか、一つずつ交換しませう。

新しいポットにはナットが付いているので外すのをお忘れなく。

交換が終わったら逆の手順で戻していって出来上がりデス!!!

音が出るか確認

 すべて元にもどしたらギターをつないで電源入れてパワーコードでドギャーン!!!

控えめに言って最高です!!!

VALVESTATEとは?

 さて、ロックギターアンプの定番と言えばMarshallで、壁のように並べるのがギター小僧の夢だったけれども1スタックだって高額なためになかなか「手が出ませんがな」と泣いたギター小僧を救ったのがVALVESTATEシリーズでした。

 もう何年も前に生産終了となっているため現在は中古でしか手に入れることはできませんが、自宅やスタジオでMarshallサウンドを体感できるスバラシイシリーズで、現在でも高い評価を受けています。私も高校生の時に買って爆音で慣らして隣近所に騒音をまき散らしておりました。ごめんやで。

 これぞハードロック!というようなサウンドが自宅で出せるのが非常にうれしいアンプです。今はデジタル時代でアンプなんぞなくてもCDから聞こえるような音をスピーカーから出せるようになっていますが、空気を震わせる生感はやはりアンプならではのものがあるように思います。ひょっとすると自宅でアンプで爆音なんて許されない時代かもしれないし、昔も許されてなかったかもしれませんが、このサウンドを知ってしまったらデカい音で鳴らしたくなること請け合い。レッツゴースタジオです。

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