アディクトクローズ AD-08グラナダ(ホース)

 以前アディクトクローズのAD-08グラナダのレビューをしておりますが、性懲りもなくその第二弾をお届けしたいと思います。前回のレビューはコチラ→Addict Clothes(アディクトクローズ)のAD-08グラナダをレビュー!!!

 革ジャンと言えばライダースを思い浮かべる私ですが、いつのころからGジャンタイプの革ジャンも増えてきて今では特に珍しいモノでもなくなってきました。ライダースよりもカジュアルで気軽に着ることができるのがGジャンタイプのいいところですが、スポーツタイプのバイクには向かないものの、ネイキッドやアメリカンバイクならGジャンタイプをライダースとして使っても全く問題ありません。むしろそっちの方がマッチすることもアリウル。汎用性の高さが光る革ジャン、それがGジャンタイプです。

Addict Clothes(アディクトクローズ)

 ちまたではルイスレザーと比較検討されることの多いAddict Clothes(アディクトクローズ)ですが、それもそのはずで、ルイスレザーは言わずと知れた英国のレザーライダースの老舗。一方のアディクトクローズはそんなイギリスのビンテージライダースに多大な影響を受けているブランドですからして、ルイスレザーからの影響もないわけがなく(アディクトクローズのオーナーはルイスレザーのビンテージコレクターだとか)、その作りの確かさから両者が比較されることになるのはごく自然な結果。構図的には老舗vs新興勢力。比較対象になるだけのパワーと勢いがアディクトクローズにはあるということです。

AD-08 グラナダ

 そんな嗜好が英国よりのアディクトクローズですが、アメリカンなGジャンタイプの革ジャンも送り出していることを忘れてはいけません。それが「AD-08 グラナダ」です。Gジャンの3rdタイプのデザインが採用されており、革のバリエーションはシープ(羊)、ホース(馬)、キップ(牛)、ディアスエード(鹿)の4種類が用意されています。前回紹介したのはシープスキンで、非常にやわらかくかつ軽く作られており感激したわけですが、今回はホースハイド仕様のご紹介です。

 Gジャンタイプと言えばハイラージレザーズのガスリィ、Y’2レザーのEB-140の記事も書きました。
→EB-140について:Y’2 LEATHER EB-140 ECO HORSE をレビュー!!!
→ガスリィについて:ハイラージレザーズのガスリィをレビュー!!!

 あれらもホースハイドの革ジャンです。ゴツゴツ感で言えばEB-140>ガスリィですが、そうは言っても両者厚めの革が使用されているので着用とともに「革をまとっている」実感を重さや硬さから感じることになります。一方でシープスキンのAD-08はめちゃくちゃしなやかで普通の服として着ることができるフレンドリーさが際立っていました。とそんな実経験から同じAD-08 グラナダと言えどもホースハイド仕様はそれなりにカタイだろうと予想していました。

が、

「なんでや!ホースハイドやのにめちゃくちゃヤワコイやないか。おまけにこの肌触り!なんともしっとりとしてなめらかやんけっ!」と驚きのあまり関西弁で独り言を言ってしまうくらい柔らかいのです。

 革が薄いのかと言うと、EB-140は規格外なんでともかくとして、確かにガスリィよりもやや薄いけれどけっしてペラペラじゃなくしっかりとした暑さと密度が感じられる革が用いられています。これは暑さというより鞣しの違いとしか言いようがありません。思想の違いによるものだと思いますが、イギリスのライダースはタイトな作りの傾向があり、そのためかしなやかな革が好まれます。そんなような傾向をアディクトクローズは継承しているのではないかと思うわけでおます。

 たしかにホースハイドは「しなやかで柔らかい」革と言われますからオカシイのはガスリィやEB-140の方かもしれません。オカシイわけじゃないけど。とにかく、AD-08 グラナダのホースはしなやかで柔らかい。シープスキンのAD-08と比べても大差はないほど。(厳密にはシープの方が柔らかいですが)

質感

 ソフトな感じはシープ、ホースいずれも驚愕するほどです。では見た目の質感や触感はと言うと、好みもあると思いますが私はホースに軍配を上げたい。先にも書いた通り、しっとりなめらかな肌触りには驚きました。これまで色々な革ジャンに触れてきましたが、ここまでスルリとなめらかかつしっとり肌にすいつくような革は初めてです。なかなか表現が難しいですが、革ジャンというシロモノは高いけど高級品というイメージはなく、おまけにGジャンスタイルは元が作業着なもんだから雑でもタフならOKてなもんで、ワイルドサイドの連中がキタナラシク、ダラシナク着たりするのがカッコよいふーちょーがあるのだけれど、そこにどーゆー風の吹きまわしかわからんけど高級素材を持ち込んだったといった感です。とにかくさわり心地の高級感は相当高い。

こんな方にオススメ

 そんなAD-08 グラナダですはこんな方にオススメ。

・革ジャン初心者 : Gジャンスタイルなのでカジュアルに取り入れられます。
・育てるなんてメンドクサイゼ : 硬いのを調教する必要など皆無。手に入れたその日から身体になじみます。
・ワイルドっても荒々しすぎるのはちょっと : 革はなめらかかつしっとりで高級感が感じられます。
・ツライのはキライ : 電話してても平気。肘の内側が痛くなるなんてことはないです。
・アディクトクローズが好き : 買って下さい。

 最後にシープとホースのAD-08 グラナダの写真を比較で張っておきます。ゴツイのが良いって人はY’2レザーのEB-140やハイラージレザーズ、ファインクリークレザーズなどのGジャンタイプを見てみてみて下さい!

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