中古車購入を検討している人に告ぐ。車を選ぶな。販売店を選べ!!!

 若者の車離れが加速しているそうですが、そうは言っても「足」は要る。ってんで中古車を検討される方も多いはず。私もそんな一人。実は昨年後半に中古車を購入しましたが、納車を喜んだのもつかの間のこと。不具合だらけで涙なしには語れないことに。。。

 これから「古車を買ってこましたろかいなぃ」と考えている人はよーっく熟慮に熟慮を重ねて買ったほうがいいよ。

中古車を買うならー車を探すな!店を探せ!

 車を探すな!店を探すのだ!

 これにつきます。どうせ買うならいい車がいいのは当たり前ですが、その「いい」は何を持って良いとするのかが問題。車は数万の部品で構成された工業製品です。外見がキレイだというだけでは良い車とは言えないのはあらためて考えてみるとそりゃそーだとなるでしょう。

 それでもムツカシーことはわからんから結局ほぼ外見だけで決めてしまうのが実情だと思います。だいぶ穿った見解ですが、中古車屋さんもその辺は分かってて、ウへへかもねぎ、たなぼたとほくそ笑んで商売しているところもある。そして割とそんな店が多いかもしれないのが恐ろしいところ。

 とにかく、車を買うにあたって我々は無知であることをまず知る必要があります。そして、そんな無知な私たちのためを思ってくれる車屋さんを見つけることが何よりも大切になってきます。逆に言えば、よい車屋を見つけたならば、そこに「こんな車探してんねん」と言えば条件に合ったものを探してくれもするでしょう。

良い中古車屋さん(店)と巡り合うためにレビューチェックは必須!!!

 良し悪しを判断するにはまずレビューを見ましょう。ただ、星の数に誤魔化されてはいけません!

 amazonの商品評価がサクラによって行われていることが問題視されたことがありますが、例えばGoonetの店評価も同様の問題があるようです。星がいっぱいは結構なことですが、まったくネガティブ要素がないことはちょっと考えにくいので、あくまで参考程度に見ておきましょう。

 というのも、Goonetでは、入力されたレビューを掲載するかしないかの判断は販売店に委ねられているため、中古車屋さんにとって都合の悪いレビューは掲載しないとすることが可能なシステムだからです。そりゃ低評価の店がなくて当たり前。実際に評価4以下を探すのは至難の業。4.5以下だってほぼありません。

 星の数が当てにならないなら何を参照するかと言うと、それらレビュー一つ一つのコメント内容をしっかり見るのです。「購入から3カ月がたつけれど快調に動いてます!」というものや、「なんらかのトラブルがあったものの、即対応してくれたので良かったです!」生の声をチェックするのです。

 感謝感激雨あられ的なレビューは適当に流しておいて、何か問題があったけれどナンタラカンタラというようなものがあればソレコソしっかり確認しましょう。ナンタラカンタラが自分にとって納得できるならよし、アカンやろと思うならその店はナシです。

 また、変な見方のように感じるかもしれませんが、店に対して文句を言っているコメントが掲載されているということ自体が重要なポイントです。なぜなら先に書いたように掲載するか否かは販売店に委ねられているのですから、お客の文句をそのまま掲載しているのはある意味で正直に商売をしていると言えるからです。そして、販売店の回答が真摯的かどうかもチェックするべきポイントです。もちろんクレームしかないというのはNGです。

 余談ですが、私が買ったお店のレビューに「購入からわずか2週間でエンジンから異音が出て、その対応に4カ月かかり、結果的に解消にいたらなかったにもかかわらずモンダイナイと言い放った店です」というようなことを書いたら掲載されませんでした。これについてはまた別に記事を書きたいと思います。

Googleのクチコミも見るべし見るべし見るべし!

 見落としがちなのがGoogleのクチコミです。Googleのクチコミも罵詈雑言はおそらく消されるでしょうが、販売店と利害関係がないため単なる意見や注意喚起であればそのまま掲載されます。

なぜ車屋不信に陥ってしまったのか…その一部始終を語ろう。

 簡単に言うと、納車されてすぐに買った中古車のエンジンからカラカラ異音してナンジャコレってなったんですが、結果的に売ったという話です。正直、だいぶ恨みつらみがあるので、罵詈雑言を書いてしまいそうな気がするので、事実のみを記していきます。極力。

買った中古車

  • メーカー:メルセデス・ベンツ
  • 車種:E350クーペ
  • 年式:2012年
  • 走行距離:約6万キロ
  • 価格:150万円(整備、保証付き)

2021年11月3日

 前日にGoo-netで見て、翌日の3日に店頭に出向きました。爽やかな営業のHさんが実によく接客してくれました。決算の時期といこともあって、値引きに応じてくださり、「(値引きの有無は関係なく)整備はしっかりやる」とおっしゃって下さったので喜び、信用して売買契約締結。その日のうちに代金振り込み。ウヘウヘと納車日を夢想。

2021年12月11日 納車

 ちょいと遅いなと思ったけど、しっかり整備してくれた結果ならええやないけと1カ月強待って納車日を迎えたのが12月11日。引き渡しを受けて乗り出した直後からブレーキの鳴きがヒドイ。それはそれはヒドイ。しばらく走ったら消えるかと思ったけど、まったくそんな気配がないので、受け取ってから1時間くらいでお店に戻って再整備を依頼。

 年末に差し掛かっていたこともあって、スケジュールがつまっているからとりあえず乗って帰ってくれと言われてソウカイナと乗って帰ったのがまずマズカッタ。帰宅途中に助手席シートベルトを制御指定であろうモーターが何やらウェインウェイ動き続ける音がしているのに気が付いた。おまけにハンドル周りからカチカチと小さい音も聞こえる気がする。これはいったい。。。

2021年12月17日

 10万円ほどかけてガラスコーティング。

2021年12月20日ごろ

 納車からわずか9日後に、エンジン警告灯が点灯。ナンデスカ!?となって、エンジン音をよく聞いてみると妙な音がしていることに気付いた。回転をあげると音も大きくなる。カラカラ乾いた音である。当然販売店には連絡。

2022年1月8日

 年が明けて、再整備のため入庫。保証での対応ではなく、整備不良の問題だと認識していると言ってくれたので、ほんなら頼んだでと預けたのであった。。。

2022年1月20日

 再整備のため入庫してから10日を越えたけれども音沙汰がないので、やはりあのカラカラ音はやばい問題だったのかと不安に思い、電話してみると、「問題解決の見通しは立っていない」とのこと。何が原因かわからない、と。にブレーキ鳴きはパッドが社外品が付いていたからそれが原因と説明されました。

2022年1月28日

 さらに1週間が経過。車を預けてから20日。

 連絡がないので再びこちらか電話。「まだ何もわからない」とのこと。この日までにやってくれたことを聞いたところ、以下のことを実施したと。

<実施内容>
1月14日
・エンジン異音確認
・ブレーキ異音確認
・助手席シートベルト、ハンドル周りの異音は確認できず。

1月21日
・ブレーキ鳴き確認
・ハンドル周辺の異音確認 →確認できず
・助手席シートベルトガイド周辺の音確認 →確認できず
・走行テスト実施
・エンジン警告灯とエンジン異音についてチェック →Noxセンサー、カムシャフトアジャスターが原因と判断するも、特定はできないためディーラーの検査に出すことを決定。

 2度にわたって確認作業をしているのみで、具体的な対処はまだ。エンジンに関しては原因不明なのでディーラーの診断に出し、ブレーキ鳴きに関してはパッドの面取りをするとのこと。

 この時点で、原因も分からないのであれば直すことなど出来るわけもないので債務の履行ができないってことで契約解除を提案するも「2月半ばくらいにはなると思うがしっかり対応する」とのこと力強いお言葉をいただいたのでお任せすることに。

2022年2月5日

販売店からディーラーに入庫。

2022年2月10日

ディーラーから車を引き上げ、ディーラーの診断に従って、販売店にて作業すると連絡あり。
先日原因と思われる箇所として挙がっていたカムシャフトアジャスターについてはディーラーからの指摘がなかったため何もしない。スラッジクリーナーによる洗浄をしてみるとのこと。エンジンからのカラカラ音は運転席だとそれほど大きくは聞こえなかったけれど、車外ではけっこう大きい音だったので、いくらなんでも洗浄で解決するとは思えなかったですが、まー専門家が言うのだからと信じてまつことに。

2022年2月19日

・イグニッションコイル交換
・スパークプラグ交換
・スラッジクリーナー作業実施

2022年2月20日

 担当のHさんから電話で「エンジン異音はましになったが、まだ音はある。再度ディーラーに診断に出す。修理費用を請求することもあり得る。」と説明をうける。なに!?
あらためて、直せないなら債務不履行、または不実の告知、あるいは契約不適合にあたると思うので、御社としてもこれ以上このくるまに時間とコストをかけるのも大変だろうからと契約解除を申し出るも、それには応じられないと仰る。それじゃー直してねって。

2022年2月26日

 またも連絡がないのでこちらから電話。担当のHさんが不在とのことだったのでテンチョウさんとお話。これまでの経緯を説明し、対応できないなら契約解除、返金、ガラスコーティング代の損害賠償も視野に入れていることをお伝えしたところ、一転して

「やれることはやったので、弊社で出来ることはもうない。返金にも応じられない。」

と。なんだと!?

2022年2月27日

 ディーラーに直接伺い、事情を説明しお話を伺う。ここで、わりと衝撃の事実が発覚。ディーラー曰く、「エンジン警告灯点灯の原因について診断依頼を受けた。エンジンの音については意見を求められただけで特に何もしていない。」

 そのまま販売店を訪れ、ましになったというエンジン音を確認。全く変わっていない。びっくり。

 販売店の見解としては、これまでにスパークプラグ、イグニッションコイルの交換をし、スラッジクリーナーによる洗浄もしたのでもうできることはなく、また、テンチョウ個人的には「異音がしていると思うが、会社としての見解は異音はなく問題がない状態」だという。。。

 ここで、ディーラーにも寄ってきたことを告げ、ディーラーではあくまで警告灯点灯について診断したのみで、異音に関しては何もしていないと仰っていたこと、また、販売店で原因がわからないからディーラーに出したにもかかわらず、異音について診断を依頼していないことの理由、原因がワカラナイ状態なのに問題がないと言う根拠は何なんかといったことの説明を求めると、

「根拠はありませんが、走るので」

ってそれはないわ。アカンやつや。と思い、最悪訴訟に踏み切ることも想定して、テンチョウに「異音がないことを確認した」と一筆入れてもらい、すぐに他の整備工場に出して、その結果を持って修理費を請求するなり、減額請求するなりしますと伝えた。

 するとテンチョウはいったん裏にひっこんで、それまでの強硬路線から変わり、「もう一度他社の意見等を聞いたうえで、どう対応するか検討する」と言ってきた。

2022年3月5日

 11日にまたディーラーに入れると連絡が。

2022年3月14日

 エンジン警告灯がまた点灯したと報告を受ける。エンジン載せ替えも視野に入れていると説明を受ける。

2022年3月18日

 ディーラーでの走行チェック、コンピューター診断完了。エンジンを開けての調査には20万ほどかかると言われたため、いったん異音調査は止めたとのこと。

 また話が変わって、エンジン載せ替えまたはオーバーホールするということはしない。現状でのお渡しとなるとこと。

 ディーラーの見解は「このまま乗って大丈夫とは言えず、この音が出ている状態は正常とは言えない」だとか。が、販売店の見解は「動くのでダイジョブ」とのこと。ナニイッテンダ!?ってなる。

売却

 この数日後に、「スラッジクリーンの効果が出てきたのか、異音がかなり小さくなったので一度見に来て欲しい」と連絡があったので販売店へ行ってみた。確かにややましにはなっているものの、ややましなだけ。他の整備工場で修理して費用を販売店に負担してもらうことにして車両を受け取ったものの、その帰路でやはり音がカラカラカラカラするように。

 ベンツ修理専門店に電話してみたら危ないからレッカーで持ってきてと言われる。診断はディーラーと同じで「エンジンを開けてみないと分からないが、あけるだけで20万~30万はかかる。それで原因の特定ができるとも断言はできない。というか、オイルパンからオイルもれているし、ブレーキフルードは真っ黒だし、ワイパーカウルは割れてるし、あんまり良い整備がされているは言えないし、エンジンからこんなに音がする状態を大丈夫と言って売るとはなかなかアレなお店ですね。」と聞かされ、これは仮にエンジンの問題が片付いても必ず他の何かしらの問題で販売店とまたなんだかんだとやらなあかんことになる可能性が極めて高いと思い、手放すことを決定。

 売却先は買った販売店。車両本体価格で128万円で買取してくれているので、良心的とも見ることができなくもないですが、コーティング代やら他整備工場での診断費等含めるとマイナス40万円くらいなんでもう素直に喜べません。かの店が掲げる「10年先の安心と信頼」とはいったいなんなのか。。。

フォロー

 まず、2012年式のE350クーペは見た目が大好きでした。現行よりスタイルがいいと私は思っています。10年落ちなんでやや古さも感じますが、内装も質感が高く、操作もしやすかった。購入から売却までの5カ月の間にNOXセンサーやら温度センサーやらがぶっ壊れたみたいですが、これは欧州車の宿命というか、そーゆーもんだそうなのでやむを得ないのかもしれません。異音については前オーナーがあんまりメンテナンスしてなかったのかもしれません。販売店としてもオークションでハズレを引いたって意味ではツイてなかったと言えるかも。まーでもそれはプロとしてしっかり責任持ってほしいと思うのは間違ってないのではないかな。

 また、まったく何もやってくれてないわけでもないし、テンチョウのいう「できること」はやってはいるのも事実。だからと言って納得はできんけどもっとひどいところもある。いずれにしても、中古車屋も利益を追求する組織であることをワレワレ消費者は忘れてはいけないのでした。

 所有期間5カ月。内4カ月は販売店で整備修理。実質1カ月間しか手元になく、乗ったのはもっと少ない。販売店選びは慎重に。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。